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2017年1月26日木曜日

【生花新風体】蝋梅(ろうばい)、カーネーション

生花正風体|蝋梅、カーネーション

今回は蝋梅とカーネーションで生花新風体を生けました。
蝋梅の蕾はふっくらと膨らみ、中から黄色い花びらを咲かすのが楽しみないけばなになりました。
葉を少なく、冬の侘しさも表しつつ、カーネーションの可愛い花と、これから咲くであろう蝋梅の花。寒い冬のなか、ゆっくりと咲く花の生命力を感じます。


【生けこみ日】2016年12月10日
【花材】蝋梅、カーネーション




池坊生け花教室 華道教室・ギャラリー 
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507-0073 
岐阜県多治見市小泉町2丁目 華道家元池坊翆雲教室 
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2017年1月2日月曜日

【クリスマスいけばな生花新風体】ゴット、バラ、コオリヤナギ(着色)


クリスマスいけばなを生けました。
花型は生花新風体、クリスマス仕様に塗装されたコオリヤナギ、バラ、ゴットでクリスマスを表現しています。背景が白く、白いバラが目立たないですね。

着色コオリヤナギ

クリスマスが近づくとクリスマス花材が市場に出てきます。
この日は赤いペンキで塗られ、金色のラメが付いたコオリヤナギでした。

生花でクリスマス花を生けると、一見寂しい感じもしますが、クリスマスでも日本のいけばならしくて良いものですね。


【生けこみ日】2016年11月26日
【花材】ゴット、バラ、コオリヤナギ(着色)


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2016年11月5日土曜日

【生花新風体】石化柳、ユキヤナギ、菊

生け花(石化柳、ユキヤナギ、菊)生花新風体

今回は生花新風体3種生けでした。
石化柳は一つ一つ形がちがっています。その個性を活かして生けました。
石化柳の力強さが出ているでしょうか。
ユキヤナギと菊で石化柳の力強さを引き出しています。


【生けこみ日】2016年9月3日
【花材】石化柳(エニシダ)、菊、ユキヤナギ

2016年8月11日木曜日

【生花新風体】オクロレウカ、ヒマワリ、ルリ玉アザミ|いけばなにも三角構図を

オクロレウカ、ヒマワリ、ルリ玉アザミのいけばな


【生けこみ日】2016年6月25日
【花材】オクロレウカ、ヒマワリ、ルリ玉アザミ

今回は生花新風体をいけました。
いけばなの「新風体」で表現したい点は、「明るさ」、「鋭さ」、「際立ち」、「伸びやかさ」、「艶やかさ」です。
正風体に比べてモダンなお花に生けたいものです。


のびやかさを出す

のびやかな様をあらわすのはどのようにすればよいのでしょうか?
抽象的な表現でわかりにくいかもしれません。
このお花では一番高く遣ったオクロレウカを、他の花材よりひときわ高くすることによってのびやかさを出しました。新風体は遊びの感覚で生けるのが重要です。

池坊生花新風体ののびやかさ


生け花にも三角構図を

上手な写真は構図の設計が大切です。新風体いけばなも美しく仕上げるために構図を意識します。
例えば、山を見て美しいと感じるのは三角形という構図になっているからです。
今回は3本のヒマワリの花の頂点を三角形にすることで三角構図を当てはめました。ダイナミックさがやや上がります。

いけばなにも三角構図を意識する


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2016年8月7日日曜日

【くねくねのアリアムリーキの生花】【生花新風体】アリアムリーキ、バラ、オクラレウカ


【生けこみ日】2016年6月18日
【花材】アリアムリーキ、バラ、オクラレウカ

生花を三種で生けました。

今回のアリアムリーキは先端で茎が一回転しています。波打つように曲がったアリアムリーキはよく見る気がするのですが、茎が一回転したものは初めてな気がします。

どうやって育てるのか気になります。

まっすぐと伸びて、先端がクルッと一回転したアリアムリーキをすぐやかに挿し、勢い・生命力を現しました。

足元は黄色いバラで締めて整えてます。


昨年のアリアムリーキはZ型に曲がってました。

2016年6月11日土曜日

【生花新風体】かすみ草、バラ、フトイ


【生けこみ日】2016年4月16日
【花材】【生花正風体】かすみ草、バラ、フトイ


春らしい色合いの花材で池坊生花新風体を生けました。
フトイを前後に挿し、
かすみ草は高さを変えて前後に挿すことで立体感を出しました。

見ていて爽やかになるお花になりました。

2016年5月5日木曜日

【生花新風体】イタヤモミジ、木苺(キイチゴ)、アイリス




【生けこみ日】2016年4月2日
【花材】【生花新風体】イタヤモミジ、木苺(キイチゴ)、アイリス

今回は生花新風体を生けました。

イタヤモミジの自然美を活かし、キイチゴのかわいい白い小さな花で根本を締めました。

茎が太く花も大きい「いかにも栽培しました!」って感じのアイリスは控えめに後ろに配して、存在感を抑えてみました。

写真を見て改めて振り返ると、実際に目で見るのとは全然違うのを実感します。
いけばなの良さを伝えるためには、照明を工夫したり、撮影技術を磨いたりしないといけないと改めて思います。

2016年4月30日土曜日

【生花新風体】ギンバ(銀葉)、フリージア、アルストロメリア


【生けこみ日】2016年3月26日
【花材】ギンバ(銀葉)、フリージア、アルストロメリア

今回は生花新風体3種生けを生けました。

池坊の生花新風体は三種の花材を遣い、
主、陽、あしらいを生けます。

ギンバが一番良く見える角度を見極め挿し、
フリージアは葉が前後になるように挿すと綺麗に見え、
アルストロメリアで足元を締めます。

2016年3月17日木曜日

【生花新風体】カラー、オクラレウカ、チューリップ



【生けこみ日】2016年1月16日
【花材】カラー、オクラレウカ、チューリップ

生花新風体3種生けを生けました。
1月なのに、チューリップが手に入ったので、春らしいかわいい雰囲気が出ました。

オクラレウカのすっきりとした線に、カラーも釣られてすっきりとした線を強調し入れました。

チューリップで足元を可愛く締め、シンプルでさわやかな新風体にしあがりました。

2015年12月14日月曜日

新風体生け花で意識したいことは?【生花新風体】アレカヤシ、トルコキキョウ、ユリ




池坊生花新風体を生けました。
池坊生け花は歴史ある流派ですが、新風体は現代に合わせた花型になります。

生花新風体を生けるときに意識したいのが「明るさ」「鋭さ」「際立ち」です。
明るさ・・・未来の可能性を宿し、明日に望む生命の映発する輝き
鋭さ・・・花材の個々の生命感によって生じる緊張感、場所との緊密な適用による機能的な形が見せる鋭さ。
際立ち・・・カラフルで無機物的な材質に囲まれた中で、清浄で、艶やかな生命体が示す際立ち。
池坊専永 新風体総論より

【生けこみ日】2015年11月21日 
【花材】アレカヤシ、トルコキキョウ、ユリ
アレカヤシをあしらいとして前後に配して、立体感を出しました。

大胆に男性らしく入った生花新風体ではないでしょうか。

2015年8月22日土曜日

【生花新風体三種】セローム、パンパスグラス、ケイトウ(鶏頭)

【生花新風体】セローム、パンパスグラス、ケイトウ

【生けこみ日】2015年8月22日
【花材】セローム、ケイトウ、パンパスグラス

 

今回は池坊生花新風体を稽古しました。

新風体と言いつつ自由花のような見た目ですが、新風体として生けました。

花材は「大きな面」「濃い緑色」が特徴のセローム、「柔らかい色」「ふわっとした穂」を持つパンパスグラス、「真っ赤な花が美しい」ケイトウです。

さて、この三種の花材を生け花で美しく輝くように生けていきましょう。

 

今回は、セロームを一枚高く、もう一枚を裏面を見せるようにして背景としました。

セロームの前にパンパスグラスを配し、その前に赤いケイトウを置く。ケイトウの赤色がより良く見えます。

左側の大きなセロームの葉の下は、大胆に空間を開けて、粗と密のメリハリを付けました。

面白い作品に仕上がったのではないでしょうか。

2015年7月5日日曜日

【生花新風体】ウイキョウ(茴香)、エルムルス、タニワタリ

【生花新風体】ウイキョウ、エルムルス、タニワタリ

【生けこみ日】2015年6月27日
【花材】ウイキョウ、エルムルス、タニワタリ

生花新風体を生けました。

ウイキョウの線と優しく咲く花を主役にしたいと思い、他の花材はそれを引き立てるために遣いました。

高く咲くウイキョウの花、ウイキョウの線に対するタニワタリの面、根締めのエルムルスの面白さ。

色は少ないですが面白い生け花になったと思います。

2015年6月20日土曜日

【生花正風体】アジサイ、シマススキ

【生花正風体】アジサイ、シマススキ【生け直し】

【生花新風体】アジサイ、シマススキ

【生けこみ日】2015年6月13日
【花材】アジサイ(紫陽花)、縞すすき、(木物の名前は忘れました)

今回は生花新風体を三種で生けました。

写真は、上は再び生け直したもの、下は先生に直してもらったものです。

イメージは右から左へ初夏の爽やかな風が吹いているのを表現しています。

新風体というと意匠的なお花になるのですが、今回はどちらかと言うと自然美を表現した新風体となりました。

 

 

池坊生け花は550年の歴史がありますが、時代ごとに美しく映える花形は違ってくるはずです。また、経済の発展、物流の発達によって世界中のお花を手に入れることができるようになりました。

そこで、考えだされたのが「新風体」です。古来からある「正風体」はあくまで野山の草・花・木の自然美を再現するものです。

一方「新風体」は、花材の特徴を生かす、意匠的に花形を組み立てます。

正風体に定められている花律も関係なく、正風体の花形は「真・行・草」と定められていますが、草の花形に近いものがあります。つまり、新風体は遊び心を持って生けると面白くなります。

そんな新風体なのですが、役枝もあり、主・用・あしらいで構成されます。

そして、何を表現するかが重要になってきます。明るさ・鋭さ・際立ち・意外性・・・などなどこの他にも色々と考えられると思うのですが大胆に表現すると面白い作品になるのではないでしょうか。もはや芸事ではなくて芸術に近いものがありますね。

20150613_150606

横から見た写真。最後部に低めにさしたのが効いていますね。

2015年5月2日土曜日

【生花新風体】イクシア、ハラン、ゴット

【生花新風体】イキシャ、ハラン、ゴット

【生けこみ日】2015年4月25日
【花材】イクシア(イキシア)、ハラン、ゴット

今回は、生花新風体三種生けを生けました。

 

イクシアの真っ直ぐな線を活かしたくて、派手な花材は用いませんでした。

イクシアの線を、ハランの大きな面、ゴットの小さな面が引き立てているはずです。

花器も縦長の濃い色のものにしてみました。

 

生花新風体の生け方

さて、今回は生花新風体を生けましたが、決まりのないように見える新風体も美しく生けるために決まりごとがあります。

  1. 生花新風体といえども、「生花」ですので、花材の種類は1~3種までとします。
  2. 生花は水際の美しさが命です。これは新風体であっても変わりありません。美しい揃った水際に仕上げます。
  3. あとは見せたい部分を決めて、強弱をつけて生けましょう!

2015年2月7日土曜日

【生花新風体】ユキヤナギ、ゼンマイ、チューリップ

【生花新風体】ユキヤナギ、ゼンマイ、チューリップ

【生けこみ日】2015年1月31日

【花材】ユキヤナギ、ゼンマイ、チューリップ

今回は生花新風体を3種の花材で生けました。

1月の終わりだというのに、もうチューリップが出ていました。温室を使った栽培技術の進歩には眼を見張るものがありますが、季節の移り変わりを楽しむ池坊生け花にとっては、季節感の欠如は寂しくもあります。

さて、今回の花材はユキヤナギ、ゼンマイ、チューリップの3種類です。

今回はゼンマイを主役に決め、ユキヤナギとチューリップは主役を引き立てる役に遣いました。

 

まっすぐに生える3本のゼンマイ。

それを引き立てるための背景としての後方のユキヤナギ。

ゼンマイの高さを強調するための低めの副のユキヤナギ

低く可憐に隣り合わせて咲く2本のチューリップ。

 

3種それぞれの良さを活かせた花型になったのではないでしょうか。

2014年8月15日金曜日

【生花新風体】ヒマワリ、ニューサイラン、瑠璃玉アザミ

【生花新風体】ヒマワリ、ニューサイラン、瑠璃玉アザミ

【生けこみ日】2014年8月2日
【花材】ヒマワリ、ニューサイラン、瑠璃玉アザミ
今回は生花新風体を生けました。

真夏に生けるお花なので、ヒマワリで夏らしさを現し、斑の入ったニューサイランと色が涼し気な瑠璃玉アザミで涼を表現しました。

2014年8月9日土曜日

【生花新風体3種生け】ガマ、ユキヤナギ、トルコキキョウ

【生花新風体3種生け】ガマ、ユキヤナギ、トルコキキョウ

【生けこみ日】2014年7月19日
【花材】ガマ、ユキヤナギ、トルコキキョウ
生花3種生け新風体を生けました。

2014年6月21日土曜日

【新風体】ギガンジューム、トルコキキョウ、シラン

【新風体】ギガンジューム、トルコキキョウ、シラン

【生けこみ日】2014年6月7日

【花材】ギガンジューム、トルコキキョウ、シラン

今回は新風体3種生けでした。

主のギガンジュームをメインに、トルコキキョウとシランで立体感を出しました。

高い位置にあるギガンジュームの花から水面まで、途切れないように、シランとトルコキキョウを配しました。

それによって繋がりのある作品になったと思います。

2014年4月26日土曜日

【生花新風体】ストレチア、アレカヤシ、バラ

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【生けこみ日】2014年4月5日

【花材】ストレチア、アレカヤシ、バラ

生花3種生けを新風体で生けました。

生花新風体とは、

池坊の草木の生命をみつめる伝統的な美意識を背景に、花材を多角的にみつめ、色や形、質、いのちの伸びや張りなど、さまざまな美をいけるものの現代感覚を反映して、明るさや生命感のある鋭さ、際立ちとして表現します。
引用:いけばなの根源 池坊 : 池坊のいけばな

古典的な生花を、花材の魅力を引き出し、現在の美的感覚に合わせて生けるのが新風体ということです。

独特な形の花のストレリチアは、アレカヤシの濃い緑色を背景とし、より映えるようにしました。

また、根締めとしてのバラも、一輪可憐に咲き、作品全体を引き締める役をしています。