【生けこみ日】2015年5月2日
【花材】花菖蒲(はなしょうぶ)
4月の長雨の後は気候が良くなり、暑さを感じる日も多くなってきました。
そんな時は生け花から涼を感じたいものですよね。
今回は、花菖蒲の生花一種生けを生けました。
2本の花が真直ぐ伸び、凛とした姿が美しい花ですね。
葉の長さや重ならないように捌くと整然として美しく仕上がります。
花菖蒲の生花は生け方が決まっています。
花菖蒲の生け方
葉の組み方は上図のようになるのですが、生花ですので、光は陽方から入ってくることになります。従って、葉の表面を花に向けて生けてやります。
葉の表裏の向きは、葉脈が膨らんでいる方が裏となります。
葉の組み方も上図のようになるのですが、生花ですので、光は陽方から入ってくることになります。従って、葉の表面を花に向けて生けてやります。
葉先には爪が付いています。爪の向きを向きあわせて葉組みを組んであげます。
最後に、生け終わったら正面から見て葉の重なりがないか確認しましょう。重なりを極力なくして葉をさばくと美しく見えます。
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