【生けこみ日】2016年7月9日
【花材】ヒオウギ(シャガ)
今回はヒオウギの生花正風体を生けました。
体は受けるように生けます。
ヒオウギのオレンジ色の小さなお花がかわいいですね。
葉がしっかりしているので力強く見えますね。
池坊いけばなの先生である祖父を目標にお花を生ける孫のブログです. 岐阜県多治見市小泉町 ウィンドウディスプレイに常時お花を飾っています。ぜひご覧ください。【華道教室】
【生けこみ日】2014年7月5日
【花材】ヒオウギ
今回はヒオウギの生花一種生けを生けました。
今回の一種生けは5本のヒオウギを使いました。
つまり、前から順に、体・真の前足らい・真・真の後ろあしらい・副の順に生けます。
ヒオウギの茎はしっかりしていて重いので、真ん中から生けないと(真・あしらい2本を先に生ける)バランスを崩して剣山ごと倒れるので要注意。
ヒオウギは夏場でも花持ちの良い植物です。写真の花はまだつぼみですが、次第に開花しだします。咲き終わった花をとってやれば長い間鑑賞できます。
高さは高い順に、真、後ろあしらい、副、前あしらい、体の順にする。
葉には表裏があり、真から後ろ3本(真・後ろあしらい、副)を前2本(前あしらい・体)で受けるようにする。つまり、前者は葉がくぼんでいる方(表)を前面に、後者は葉が反っている方(裏)を前面にする。
これは、自然に植物が生える様を表しています。(例:レタスやキャベツは、後ろの葉と前の葉は向かい合っている)