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2017年6月11日日曜日

巨大ステージ花を自由花で生けました|梅、桜、菜の花、紫陽花、スイートピー、コデマリ、かすみ草、チューリップ、花桃

自由花でステージ花を生けました。依頼可能です。幅2mです。

大きなステージ花を生けました。高さ2m、幅2mの大きさです。
会場は岐阜国際会議場、舞台の大きさも広いのでダイナミックなお花になるように大胆に生けました。

生ける

とにかく大きな動きがないと”舞台の大きさに負けてしまう”と思い、前方への張り出しも高さも、横への枝フリも大きく遣いました。大きな生け花になった分、移動が大変でしたがなんとかなったのでよかったです。
梅の蕾は会場の照明と暖房で開催中に咲いてきました。


大きなステージ花への照明を変えてみました。

照明の種類を変えて撮影



大きなステージでも存在感があるお花になりました。

引いた位置から撮影。大きなステージでも存在感があります。

準備

会場に生けたのは3月の上旬。岐阜の3月はまだまだ寒く、草木はまだ花も葉も付けません。
梅・桜は2~3週間前に切ってきて、暖房付きの農業用温室にて育てました。固く小さな蕾も、少しずつ蕾が膨らみ、なんとか当日までに咲かせる事ができました。

3月ですが緑色もほしいので、紫陽花の枝を切ってきて、農業用温室にて葉を育てました。なんとか存在感出せる程度まで葉が育って良かったです。

所感

大きな生け花を生けるのは準備がとにかく大変でした。多くの花材を準備して、花が咲くように温度調節した温室で管理してなど。こんなに大きな梅や桜を手に入れるには農家の知り合いの協力がないとできません。市場で買うとなると、いくらあってもお金が足りないかもしれません。そもそも大きすぎて売ってないかも。花材を提供してくれてありがとうございました。
準備までは大変でしたが、大きな花材、大量の花材を大胆にダイナミックに生けるのは非常に楽しかったです。いい経験になりました。来年も是非やりたいと思います。

【生けこみ日】2017年3月7日
【花材】梅、桜、菜の花、紫陽花、スイートピー、コデマリ、かすみ草、チューリップ、花桃

池坊生け花教室 華道教室・ギャラリー 
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岐阜県多治見市小泉町2丁目 華道家元池坊翆雲教室 
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2015年6月20日土曜日

【生花正風体】アジサイ、シマススキ

【生花正風体】アジサイ、シマススキ【生け直し】

【生花新風体】アジサイ、シマススキ

【生けこみ日】2015年6月13日
【花材】アジサイ(紫陽花)、縞すすき、(木物の名前は忘れました)

今回は生花新風体を三種で生けました。

写真は、上は再び生け直したもの、下は先生に直してもらったものです。

イメージは右から左へ初夏の爽やかな風が吹いているのを表現しています。

新風体というと意匠的なお花になるのですが、今回はどちらかと言うと自然美を表現した新風体となりました。

 

 

池坊生け花は550年の歴史がありますが、時代ごとに美しく映える花形は違ってくるはずです。また、経済の発展、物流の発達によって世界中のお花を手に入れることができるようになりました。

そこで、考えだされたのが「新風体」です。古来からある「正風体」はあくまで野山の草・花・木の自然美を再現するものです。

一方「新風体」は、花材の特徴を生かす、意匠的に花形を組み立てます。

正風体に定められている花律も関係なく、正風体の花形は「真・行・草」と定められていますが、草の花形に近いものがあります。つまり、新風体は遊び心を持って生けると面白くなります。

そんな新風体なのですが、役枝もあり、主・用・あしらいで構成されます。

そして、何を表現するかが重要になってきます。明るさ・鋭さ・際立ち・意外性・・・などなどこの他にも色々と考えられると思うのですが大胆に表現すると面白い作品になるのではないでしょうか。もはや芸事ではなくて芸術に近いものがありますね。

20150613_150606

横から見た写真。最後部に低めにさしたのが効いていますね。

2015年3月22日日曜日

【生花正風体三種生け】紫陽花、オクロレウカ、菊 自分の稽古

【生花三種生け】紫陽花、菊、オクロレウカ

【生けこみ日】2015年3月14日
【花材】紫陽花、オクロレウカ、菊

 

今回は、真の花器(幅が狭い)で、池坊生花正風体三種生けを生けました。花形は「真」です。

 

池坊生け花の基本である生花正風体。

この生花正風体は真・副・体の三つの役枝で構成されます。

真・副・体の高さは、花器の高さに対して真が三倍、副が二倍、体が一倍となります。

ここまでは前述通りなのですが、一瓶を表す比率は真:副:体=7:5:3となります。

それぞれの花材の存在感を調整して、この比率に近づけましょう。

 

さて、池坊生け花における生花三種生は季節の花を生けるという意味合いを持っています。

木ものと草ものを組み合わせて、根締め(体)にその季節の花を使うことで、日本の四季の美しさを表現します。

菊は秋の花ですが、今回は稽古のために使用しました。

 

また、生花には正風体と新風体があります。

前者は自然の景観を現し、後者は花材の部分的な特徴を活かしてあげます。

池坊の歴史上、新風体の方が新しく出来たわけですがそれには時代の流れがあります。

 

昔(戦前まで)は、季節の花しか手に入れることができませんでした。

したがって、生ける花は正風体で自然美を表現しました。

しかし、時代の流れとともに物流の発達、栽培技術の向上が起こり、季節の草花以外にも、世界中から或いは、季節に関係なく花材が手に入るようになりました。

そして、扱う花材の種類も増えると共に、花材の季節感はなくなっていきます。

このような時代の流れの中、生まれたのが意匠的表現である新風体です。

 

今回は正風体の三種生花です。自然美を現します。

自然美を表すために幾つかルールがあります。

自然な遠近感を出すために、木物を後ろに、草物を前に生けます。

新風体の場合は、このようなことはありません。

花材として遣う草木は木物、草物、そして通用物に分けられています。

木物と草物は想像通りですが、通用物とは何でしょうか。

通用物とは木物にも草物にもどちらにも遣えるものです。

例えば、竹、牡丹、紫陽花などです。

 

ようやく今回の花材について説明します。

 

紫陽花(あじさい):真・真の後あしらい・真の前あしらい

オクロレウカ:副 草物なので、真の紫陽花の前に挿したいところです。しかし、花材の配置を見て、臨機応変に場所を変えます。

小菊:体(体真・体谷・体先)

 

菊を矯めて曲を付ける時は水を下げてから矯めましょう。

1~2分程度水から出してあげます。

菊に水が上がっている状態ですと曲がりません。

また曲げるときは、指先でつぶしながら曲げてやります。→押し溜め

 

もう一つ、菊のような葉が横に開く花材は生けてあげた後にやらないといけないことがあります。

花材を購入した際は、包装紙で包んであるのですが、これによって葉が折りたたまれてしまいます。

この折りたたまれた葉を、葉の付け根の茎を摘んで捻ることで、広げてあげましょう。

葉が活き活きとしてきます。

 

今回の手直しでは、体の菊の花を省いてもらいました。

上述の通り、体の比率は全体に対して3/15つまり1/5です。花を落としてボリュームを落とし、バランスとってもらいました。



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2013年7月6日土曜日

【盛花】涼しげに生ける|アガパンサス、アジサイ、ゴンスケ【2013_06_30】

【盛花】アガパンサス、アジサイ、ドウダンツツジ【2013_06_30】

【生けこみ日】2013年6月30日
【花材】 アガパンサス、アジサイ、ゴンスケ

蒸し暑い夏を迎え、花で涼をとれるように生けました。

色の数は青と緑の2色に抑え、涼しい雰囲気を出せるように生けました。

暑い夏でも、このような涼しい花が玄関にあれば、外の蒸し暑さも忘れそうです。

2013年6月1日土曜日

【盛花】バランスを意識する|ビワ、ピンポンギク、テッポウユリ


【生けこみ日】2013年6月1日

【花材】ビワ、ピンポンギク、テッポウユリ、ゴテチャ、アジサイ

花材のバランス感覚を養うため、バランスに意識して生けました。
上の写真は、自宅にて直して生けたものです。

以下直したポイント。

1 ビワとアジサイを前後に配した。

2 ビワの頂点で不等辺三角形を作った。
そのために、余分な枝は排除した(右側の枝)。




直す前の写真