今回はサンシュユと水仙で生花正風体を生け、お生花の基本を再確認しました。
矯め方・曲げ方
サンシュユは矯めやすい花材です。
折れるのを恐れず、思い切って矯めていきましょう。
理想のお生花の形を出すために、「くさびだめ」、「切り溜め」を必要に応じて使います。
枝が細くて寂しく見える
副の前には「木(ボク)」を、真の前には「胴」を入れます。
副は上から光を受けている
副の枝は上から光を受けています。
したがって、枝の下側(副下)は切ります。
枝が多いように見えます。小枝を省かなくていいの?
自然界のサンシュユは下から小枝が多く出る性質をしています。
自然美を出すために今回は小枝を省いていません。
【生けこみ日】2016年2月27日
【花材】サンシュユ、水仙
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