2016年3月25日金曜日

生花正風体の基本を再確認|【生花正風体】さんしゅゆ、水仙




今回はサンシュユと水仙で生花正風体を生け、お生花の基本を再確認しました。

矯め方・曲げ方

サンシュユは矯めやすい花材です。
折れるのを恐れず、思い切って矯めていきましょう。
理想のお生花の形を出すために、「くさびだめ」、「切り溜め」を必要に応じて使います。

枝が細くて寂しく見える

副の前には「木(ボク)」を、真の前には「胴」を入れます。

副は上から光を受けている

副の枝は上から光を受けています。
したがって、枝の下側(副下)は切ります。

枝が多いように見えます。小枝を省かなくていいの?

自然界のサンシュユは下から小枝が多く出る性質をしています。
自然美を出すために今回は小枝を省いていません。


【生けこみ日】2016年2月27日
【花材】サンシュユ、水仙

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