今回の生花正風体に遣った花材はフィジアと小菊です。
真と副に遣ったフィジアという花材。初めて見たのですが、ニュージーランドでは一般的に食される果物のようですね。
フィジア - 阿児の松原http://blog.goo.ne.jp/haihaihai_001_4/e/bb6575b75f1466686c564fbb0e3229e9
美味しそうです。どこで手に入るんでしょうか。
このように海外の植物も伝統的な花型に当てはめて活かす、池坊いけばなの懐の深さを感じます。
【生けこみ日】2015年11月14日
【花材】フィジア、小菊
副の扱い
副は光が挿す方向に配し、太陽の光を受ける働きをしています。したがって副に遣った枝の下側に出た枝・葉は取り除きます。影の側に葉や枝が出ているのはスッキリしませんし、やや不自然ですよね。
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