【生けこみ日】2014年11月29日
【花材】水仙
今回は生花一種生け、水仙の二本生けをしました。
古典的な生花である水仙の一種生け。
その姿は凛とした美しさがあります。
生け方は、二本のうち、上の花は咲いたものを、下の花は蕾を遣います。
下の蕾が、寒い季節に咲く水仙の「これから花を咲かせる」生命感を表し、凛とした姿の中にも力強さを表します。
水仙の生け方は独特で、葉四枚・花一本を白根をほぐし、外側から取り外します。
葉の表面が乾いてくると滑りが悪くなり、うまく入りません。表面を水で濡らすと白根に入れるのが少し楽になります。
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