【生けこみ日】2014年2月1日
【花材】アマリリス
今回は、生花「アマリリスの一種生け」をしました。
生花を生ける際に、まず意識しておきたいことがあります。
生花の歴史を振り返った時、最も大切にされるのは花の出生です。
出生とは、花木それぞれが本来有している性情、いわば花の個性。
これに対して、光に向かって枝葉を伸ばし、花を咲かせ、風雨など環境に応じて生育するという草木が共通してもつ性情を「自然」として、いけばなでは区別します。
生花は、草木固有の出生を尊重し、その性情にかなういけ方により、その花らしさ、草木の内に息づく生命の輝きを端的に表そうとする様式です。
出典「生け花の起源 池坊」
難しいことが書かれていますが、要するに、アマリリスの魅力を最大に引き出し、最も美しく見えるように生けるための考えだと思います。
生花アマリリスの生け方と日持ち
生花アマリリスの生け方
アマリリスはあまり日持ちせず、生けたアマリリスは3日ほどで、茎がたれました。
短い間だけ楽しむ植物です。
0 件のコメント:
コメントを投稿