【生けこみ日】2016年5月14日
【花材】【生花正風体】カキツバタ(杜若)
今回はカキツバタ一種で生花正風体を生けました。
カキツバタは年間を通して生花で生けられる花材。それぞれの季節の出生に合わせた形でいけます。
今回は春のカキツバタをいけました。夏には夏の形、冬には冬の形でいけます。
生ける際のポイント
カキツバタは『葉組』をしていける。そのとき、親の葉(一番長い葉)に葉先の爪を向ける。爪は向き合わせる。
茎を曲げる際は、暖めつつ、時間をかけてゆっくり曲げてやる。折れるときはポキンと折れるので注意が必要。
カキツバタ生け方の図
体には蕾の花、真と副に花一本ずつの計3本の花を挿します。カキツバタのしなやかな美しさを表現したいものです。
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