2014年7月12日土曜日

【生花】ヒオウギ(檜扇)

【生花】ヒオウギ

【生けこみ日】2014年7月5日

【花材】ヒオウギ

今回はヒオウギの生花一種生けを生けました。

今回の一種生けは5本のヒオウギを使いました。

つまり、前から順に、体・真の前足らい・真・真の後ろあしらい・副の順に生けます。

ヒオウギの茎はしっかりしていて重いので、真ん中から生けないと(真・あしらい2本を先に生ける)バランスを崩して剣山ごと倒れるので要注意。

ヒオウギは夏場でも花持ちの良い植物です。写真の花はまだつぼみですが、次第に開花しだします。咲き終わった花をとってやれば長い間鑑賞できます。

メモ

高さは高い順に、真、後ろあしらい、副、前あしらい、体の順にする。

葉には表裏があり、真から後ろ3本(真・後ろあしらい、副)を前2本(前あしらい・体)で受けるようにする。つまり、前者は葉がくぼんでいる方(表)を前面に、後者は葉が反っている方(裏)を前面にする。

これは、自然に植物が生える様を表しています。(例:レタスやキャベツは、後ろの葉と前の葉は向かい合っている)

2014年7月10日木曜日

【盛花】テッポウユリ、ケイトウ、アブラツツジ

【盛花】テッポウユリ、ケイトウ、アブラツツジ

【生けこみ日】2014年6月28日

【花材】テッポウユリ、ケイトウ、アブラツツジ、キク

今回は盛花を生けました。

「和」な花材に合わせ、花器も落ち着いた色合いのものを選びました。

薄い緑色に赤みがかった葉のアブラツツジで落ち着いた雰囲気を出しつつ、

これから咲くであろうテッポウユリ、鮮やかな色のケイトウとキクで躍動感を演出しました。

2014年7月5日土曜日

【生花・一種生け】アガパンサス

【生花・一種生け】アガパンサス

【生けこみ日】2014年6月21日

【花材】アガパンサス

今回は生花一種生け「アガパンサス」でした。

生花は出生を大切にして生けることが重要です。

つまり、一箇所から葉や茎が分かれ育つ様を自然に再現してあげます。

そして、2本の花は奥が高く、手前は低くしてやります。