2013年12月8日日曜日

【一種生】水仙のばらし方と組み方に初挑戦|水仙【2013_12_7】

【一種生】水仙のばらし方と組み方に初挑戦|水仙【2013_12_7】

【生けこみ日】2013年12月7日

【花材】水仙

生け花を初めて1年2ヶ月、初めて盛花以外を生けました。

水仙の一種生け。

水仙のばらし方は、まず袴(白根のこと)を指で押さえほぐします。

ある程度ほぐして袴の部分の茎が柔らかくなったら、袴の高い部分を左側にし、中心から(花から)取り出します。

再び袴に葉と花を入れるのですが、入れる順番は取り出した時と逆です。

つまり、「右側外側の葉→左側外側の葉→右側内側の葉→左側内側の葉→花」の順に入れます。

葉の向きは、左右の葉が向かい合う向きで入れます。

最後の花を入れる際は、内側2枚の葉の薄い部分を袴に持ってきて袴内に花が通る空間を空けます。

そして花を入れ、内側2枚の葉を下へ引っ張ると、花も下へ引っ張られ袴に入ります。

その後、それぞれの葉の長さ、向きを整えます。

2013年12月4日水曜日

【盛花】中心をずらす|ビワ、ピンポン菊、スカシユリ

【盛花】ビワ、スカシユリ、ピンポン菊【2013_11_30】

【生けこみ日】2013年11月30日

【花材】ビワ、ピンポンギク、スカシユリ、金魚草、シャガ

水盤花器の中心に剣山を置くのではなく、中心より少し左に置きました。

剣山の位置をずらした分、枝ぶりにも変化をつけ、剣山の位置のズレを補うような枝ぶりにしました。

つまり、剣山が左にずれたため、左に出す枝は低く控えめに、右に出す枝は大きくしました。

学んだこと。

体の出の長さと花器の大きさ。

体の出

2013年11月19日火曜日

【盛花】基本形を崩す|キリシマツツジ、アイリス、小菊

【盛花】キリシマツツジ、アイリス、小菊【2013_11_16】

【生けこみ日】2013年11月15日

【花材】キリシマツツジ、アイリス、ネリネ、小菊、ダリア

真・副・体の配置を花材のよく映える方向に合わせ、変化させて生けました。

真副体の基本的配置(上から見た図)

P100kk0225

真副体の基本的な配置は上図です。

今回は、真と副にするキリシマツツジが右側でより美しく映えたので、真と副は右側になりました。

2013年11月13日水曜日

【盛花】錦木を矯める|錦木、キク、タニワタリ【2013_11_03】

【盛花】ニシキギ、キク、エメラルドウェーブ

【生けこみ日】2013年11月3日

【花材】錦木、糸菊、小菊、エメラルドウェーブ、トラノウ

錦木は折れにくく矯めやすい花材だったので、曲をつける良い稽古になります。

この日は求心と遠心という言葉を教えてもらいました。

【学んだこと1】 「求心」と「遠心」。

生花_遠心_求心

遠心は草木の先が外側に向き、求心は草木の先が一箇所に集まるようにします。

今回は左側は求心的に配し、右側は遠心的に配し右側に流れるようにしました。

写真を振り返ってみるともっと大胆に曲をつけたほうが面白くなったように思います。次回に向けての反省点です。

2013年10月27日日曜日

【盛花】悩んでレベルアップ!|ミモザアカシア、アルストロメリア、バラ

【盛花】ミモザアカシア、アルストロメリア、バラ

【生けこみ日】2013年10月27日

【花材】ミモザアカシア、アルストロメリア、バラ、小菊

悩みながら今までとは少し進歩した形にしようと思いました。

ミモザアカシアの葉を大胆に省略して、強弱を強調しました。

アルストロメリアの赤い花、バラの黄色の花、小菊の白い花、葉の緑色がそれぞれ互いを活かしています。

P1000213

上から見た写真

2013年10月26日土曜日

【盛花】少ない花材で生ける|ユキヤナギ、ダリア、ユリ

【盛花】ユリ、.ユキヤナギ、ダリア【2013_10_19】

【生けこみ日】2013年10月19日

【花材】ユキヤナギ、ダリア、テッポウユリ、ケイトウ

少ない花材で生けるのに頭を絞りました。

写真で確認すると、もう少しユキヤナギの葉を除いて、角度に気を配るべきでした。

2013年10月5日土曜日

【盛花】華やかさと秋らしさを表現する|ユキヤナギ、ダリア、リンドウ

【盛花】ユキヤナギ、リンドウ、ダリア【2013_10_05】

【生けこみ日】2013年10月5日

【花材】ユキヤナギ、ダリア、リンドウ、ナデシコ、ゴット

秋らしく赤く色づき始めたユキヤナギを真と副にしました。

真を左後方に、副を右手前に配しました。

再背面に配したゴットは、葉の角度を正面に向けず縦にすることによって後ろが透けて見えてスッキリしました。

2013年9月28日土曜日

【盛花】形を変えながら生ける(真・副・体)|ユーカリ、ガーベラ、タニワタリ【2013_09_28】

【盛花】ユーカリ、ガーベラ、トルコキキョウ【2013_09_28】

【生けこみ日】2013年9月28日
【花材】 ユーカリ、ガーベラ、タニワタリ、トルコキキョウ、クジャクソウ

一つの花材は全体的に散らさうにある程度まとめると、出来上がりもまとまります。

今回はユーカリを右半分にまとめてあります。

2013年9月24日火曜日

【盛花】葉のない枝をどう使うか|土佐水木、ネリネ、ナルコラン【2013_09_21】

【盛花】土佐水木、エリネ、ナルコラン【2013_09_21】

【生けこみ日】2013年9月21日
【花材】 土佐水木、ネリネ、ナルコラン、リンドウ、キク

2本のピンクのネリネの配置(場所と高さ)に気をつけました。

高さを変えることでそれぞれが活きてきました。

黄色の小菊はあまり全体に散らさず(散らすと意匠的になる)、ある程度左側に固めてまとまりを持たせました。

2013年9月7日土曜日

【盛花】シンプルにスッキリと生ける|セッカ柳、鉄砲百合、菊【2013_09_07】

【盛花】セッカ柳、鉄砲百合、菊【2013_09_07】

【生けこみ日】2013年9月7日
【花材】 セッカヤナギ、鉄砲百合、キク、ケイトウ、ゴット

セッカヤナギの独特線を活かし、あまりごちゃごちゃしないようにスッキリと生けました。

ケイトウの綺麗な橙色と隣の白いユリ、緑の葉の色が映え活かしあったいます。

2013年8月31日土曜日

【盛花】夏の終わりと秋の始まり|ドウダンツツジ、コスモス、ピンポン菊

【盛花】ドウダンツツジ、キク、コスモス【2013_08_31】

【生けこみ日】2013年8月31日
【花材】 ドウダンツツジ、コスモス、キク、リンドウ、ゴット

ドウダンツツジの鮮やかな緑と、その下に配したコスモスの健気な花で夏の終わりと秋の始まりを表しました。

2013年8月24日土曜日

【盛花】葉を多くして涼しげに|コデマリ、バラ、トルコキキョウ

【盛花】コデマリ、バラトルコキキョウ【2013_08_24】

【生けこみ日】2013年8月24日
【花材】 バラ、コデマリ、トルコキキョウ、キク、リンドウ、タニワタリ、スターチス

コデマリの葉を落とし、すっきりさせて混み過ぎないようにしました。

2013年7月28日日曜日

【盛花】ヒマワリで夏らしく!|ヒマワリ、イガナス、ケイトウ

【盛花】ヒマワリ、イガナス、ケイトウ【2013_07_20】

【生けこみ日】2013年7月20日
【花材】 ヒマワリ、イガナス、ケイトウ、トルコキキョウ、タニワタリ、ユキヤナギ

2つのヒマワリがそれぞれ別の方向を向くようにし、変化を持たせました。

中心に黄色のヒマワリと赤いケイトウを配し、脇は涼し気なトルコキキョウを配しました。暖色と涼しげな色の対比が生まれ、どちらも活きてきたとおもいます。

2013年7月7日日曜日

【盛花】大きな葉を活かす|キイチゴ、ガーベラ、カラー【2013_07_06】

【盛花】キイチゴ、カラー、ガーベラ【2013_07_06】

【生けこみ日】2013年7月6日
【花材】 キイチゴ、ガーベラ、カラー、ナルコユリ、スターチス、ブルーファンタジア
今回の花材は大きな葉のキイチゴ。
キイチゴの大きな葉を活かすのを意識して生けました。
また、左側のカラーによって引き締まった感じが出せました。

今回の注意点。株元を小さくする。

2013年7月6日土曜日

【盛花】涼しげに生ける|アガパンサス、アジサイ、ゴンスケ【2013_06_30】

【盛花】アガパンサス、アジサイ、ドウダンツツジ【2013_06_30】

【生けこみ日】2013年6月30日
【花材】 アガパンサス、アジサイ、ゴンスケ

蒸し暑い夏を迎え、花で涼をとれるように生けました。

色の数は青と緑の2色に抑え、涼しい雰囲気を出せるように生けました。

暑い夏でも、このような涼しい花が玄関にあれば、外の蒸し暑さも忘れそうです。

2013年6月22日土曜日

【盛花】初夏の感じを出して生ける|ゴンスケ、ヤグルマソウ、シラン【2013_06_22】

【盛花】ゴンスケ、ヤグルマソウ、シラン【2013_06_22】


【生けこみ日】2013年6月22日

【花材】 ゴンスケ、ヤグルマソウ、シラン、トルコキキョウ、サツマナデシコ

 

斜め上から撮った写真

P1000152

前方に低く出したゴンスケによって立体感がでました。

【盛花】イメージが湧かなくても生ける|ユキヤナギ、バラ、トルコキキョウ【2013_06_15】

【盛花】ユキヤナギ、バラ、トルコキキョウ【2013_06_15】


【生けこみ日】2013年6月15日

【花材】ユキヤナギ、バラ、トルコキキョウ、ナデシコ、玉シダ

イメージが湧かない中、悶々とした気持ちで生けました。


ユキヤナギをあえて高く扱いもしたが、上手に効いているのかもわかりません。

稽古あるのみです。

2013年6月21日金曜日

【盛花】面の向きを意識する|ウンリュウヤナギ、アンスリューム、ユリ

【盛花】ウンリュウヤナギ、アンスリューム、ユリ
【生けこみ日】2013年6月8日
【花材】ウンリュウヤナギ、アンスリューム、スカシウユリ、キボシ、アンセイミツ、ブルーウェーブ、ピンポンギク
アンスリュームとキボシの2種の面の花材の向きを学びました。
面の向きは同じ向きにせず、ずらすことが必要です。

2013年6月1日土曜日

【盛花】バランスを意識する|ビワ、ピンポンギク、テッポウユリ


【生けこみ日】2013年6月1日

【花材】ビワ、ピンポンギク、テッポウユリ、ゴテチャ、アジサイ

花材のバランス感覚を養うため、バランスに意識して生けました。
上の写真は、自宅にて直して生けたものです。

以下直したポイント。

1 ビワとアジサイを前後に配した。

2 ビワの頂点で不等辺三角形を作った。
そのために、余分な枝は排除した(右側の枝)。




直す前の写真

2013年5月25日土曜日

【盛花】短時間で生ける|ニシキギ、ナルコユリ、キク


【生けこみ日】2013年5月25日

【花材】ニシキギ、ナルコユリ、キク、アルストロメリア、ゴテチャ

今回は、時間がなかったこともあり、短時間で生けることを意識しました。
約15分で生けましたが、まだまだ経験が足りないため、どこをどのようにすれば最善の枝ぶりかわからないため、適当になってしまいました。

アルストロメリアの美しさを殺している気がします。
もう少し美しい見せ方ができたらと思います。

2013年5月11日土曜日

【盛花】母の日!ソケイとキボシとカラー

【盛花】ソケイ、キボシ、カラー【2013_05_11】
【生けこみ日】2013年5月11日

【花材】ソケイ、キボシ、カラー、カーネーション、スターチス、カスミソウ

母の日の前日ということで、カーネーションを取り入れた盛花です。

この日は、「頭が回らない」、「インスピレーションが湧かない」、「大きな花がなくまとめにくい」という状況でした。

テーマのないというか、何を主張したいのかわからない作品となってしました。
ストーリーや狙いをイメージしてから生けるべきでした。

左のキボシは左奥に配した方が良かったかもしれません。

2013年5月3日金曜日

【盛花】新緑を生ける!ドウダンツツジとキンギョソウとアイリス

【盛花】ドウダンツツジ、キンギョソウ、アイリス【2013_05_03】
【生けこみ日】2013年5月3日

【花材】ドウダンツツジ、キンギョソウ、アイリス、シャクヤク、ナデシコ、キボシ、ギンメ

ドウダンツツジの新緑を活かして生けました。

右後方に生けた薄いピンク色のキンギョソウを新緑のドウダンツツジの背景としました。
これによって互いに引き立てあうことを狙いました。

キボシの茎は柔らかく、剣山に挿し、角度をつけるのが難しかったです。
右後方に挿したキボシは、ドウダンツツジの枝で補強し挿しました。


【学んだこと】

アイリスの向きは一番表面の額を前にする。

2013年4月27日土曜日

【盛花】豪華に盛大に!イワテマリとバラとスカシユリ

【盛花】イワテマリ、バラ、スカシユリ【2013_04_27】

【生けこみ日】2013年4月27日

【花材】イワテマリ、スカシユリ、バラ、玉シダ、カンパミユラ、オニソガラム

豪華に、盛大に生けてみました。

真、副に配した「イワテマリ」の葉のボリュームは落とさず、中心の「スカシユリ」の高さも高めにしてあります。

写真で見ると、「豪華に」生けたわりに、左後方が寂しいような気もします。